てぃーだブログ › 島酒音楽隊

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2018年05月30日

第14回 湘南三線のど自慢大会

1年間のブランクを空けて参加してきました!
14回も続く素晴らしいイベント「湘南三線のど自慢大会」

唄三線、ギター、ベース、カホン、コーラス 5人編成です。
人数が多いほど「音楽してる!」感が出ますね。
上手い下手は関係なく、とても楽しい時間!








今回は、きいやま商店さんの「僕らの島」を唄わせてもらいました。
歳をとってくるとメンバーも忙しくて、練習回数はまさかの2回のみ!

主催者が撮った動画はこちらから♪
https://www.youtube.com/watch?v=TSOY5Ps_E04  


Posted by キミ at 22:39Comments(0)音楽

2018年01月16日

「三線にクリップマイク」のススメ

三線を使うLiveでキーの異なる曲を演奏する際、1本のみで、その都度ちんだみをする事ってありますよね?
カポを付けられない三線はここが厄介です。

それが面倒な場合は、予めキーを設定しておいた複数の三線を用意し、楽器用スタンドマイクで音を拾いますが、ボーカル用・楽器用と、スタンドだらけで見た目もあまり良くありません。体も固定されてしまいますし。
胴体にピックアップマイクを施すのもひとつの手法ですが、「生音に近い音を出したい」という方も多いでしょう。

そこでお勧めなのが…



beyerdynamic社の「TG152d」。
クリップ式では主流となっているコンデンサー型ではなく、本器はダイナミックマイク。
クリップはティーガーに固定します。
音質ではコンデンサー型に劣るものの(比較はしていないけど…一般的にそう言われてますね♪)耐久性・利便性では遥かに上回ります。
湿気や衝撃に弱いコンデンサー型に比べれば、圧倒的な使い勝手の良さですね。



XLRコネクター(所謂、3ピンの「キャノンコネクター」←ボーカルマイクを接続するアレ)なので、直にアンプから出力する場合は手持ちのアンプに接続できるか注意しなければいけません。(XLR対応のアンプって意外と少ない)
もっとも、変換コネクターを用いれば、対応できるので安心ですが、やはりXLRと比べると音質の劣化は少なからず感じられます。

本器は「管楽器専用」として販売されていますが、三線にも十分使用できます!
いや、むしろ三線専用と言っても過言ではない…

いや、それはやはり過言か…

〈メリット〉
・なんと言っても使い勝手の良さ!
・小型マイクながら、三線本来の音に近い集音性能。
・ロング・グースネックなので、マイクの可動域がとても広い。好みの音を拾える。

〈デメリット〉
・ケーブルが細いので注意が必要。(予め補強した方が良さそう…)
・クリップ部分が大きいので、ティーガーは若干緩めに巻かないと付けられない。
・マイク本体に電源が無いので、付け替え時は雑音に注意。

と、いったとこでしょうか。

三線の音に拘りたい人、ステージパフォーマンスに拘りたい人、複数の三線を使いこなしたい人におススメです!

  


Posted by キミ at 22:30Comments(0)音楽

2017年07月06日

忘勿石の話

太平洋戦争末期、軍の命令により波照間島から強制疎開をさせられた島民たち。

西表島の南風見田の浜では青空教室が開かれていた。
そのような中で、マラリアに感染し次々と命を落としていく子どもたち。このままでは全員が死んでしまうと危惧した国民学校校長の識名信升は決死の思いで軍に直訴し、波照間島への帰省を訴えた。

識名校長の願いは受け入れられ、生き残った僅かな住民と波照間島への帰省を果たすことができた。

西表島を発つ際、このような惨劇を忘れてはならないと、浜に埋もれたひとつの石に識名校長はこのように刻んだ。



「忘勿石 ハテルマ シキナ」

この石は1954年に発見され、現在も南風見田の浜に静かに佇んでいる。

西表島は県道215号線。今では最端へ続く道中に案内板も立っており(広い駐車場も完備!)、見学は容易になっている。
駐車場からは整備されたボードウォークを歩いて浜に出る。



浜には大きな石碑が建っており、すぐにそれと分かる。しかし忘勿石はその石碑ではない。

刻まれた文字が砂で埋まり、見つけにくいかも知れないけれど、ぜひ目を凝らして周辺を捜してみてほしい。


※忘勿石/前花雄介氏の楽曲へリンク!
https://www.youtube.com/watch?v=sQ0iiqTfQKs

  


Posted by キミ at 21:57Comments(0)八重山

2017年07月05日

八重山日和(4日目・後半)

無計画ながら、2回目の波照間島では行きたい所は決まっていた。
初回は夏場の電動アシスト無しのレンタサイクルで回り、散々な
目に遭ったので、今回はバイクにした。
島の中心にある集落と海岸までは、かなり高低差があるので、やは
り自転車では辛い。

【ニシ浜】
八重山一の美しさとも言われるニシ浜。
石垣島の川平湾、西表島の網取湾、竹富島のコンドイ浜綺麗な海は
たくさんあるが、なるほど確かにこの浜の美しさには言葉を失って
しまう。
「青」のコントラスト、空に浮かぶ白い雲、どこまでも続く穏やか
な海。楽園の名に相応しい絶景である。



遠浅なので、海に潜ってサンゴを楽しむダイビングはできなさそう
だが、この溜息の出る程の海はいつまで見ていても飽きない。



波照間島ではダムが無く、海水の淡水化を利用している。
節水に心がけよう。

【ウラピナ浜】
パイパティローマの伝説をご存知だろうか?
波照間島(パティローマ)の更に南(パイ)に楽園があると信じら
れ、重税に苦しむ島民数名が税の取り立てに来た役人の船を奪い、
夜中にひっそりとパイパティローマに向けて出航したのである。
ただ一人、忘れ物を取りに戻った女を置き去りにして。

南波照間島とでも言うのだろうか。
そのような島が存在したのかは不明であるが、この「事件」は確か
に実在している。

島の最も西側の道路、浜シタンの群落より少し南。
海へ向かう小道がある。進んでいくと行き止まりになるが、脇に
人ひとりが通れる僅かな道(?)がある。



遠くに出口が微かに見える。



進んで行くと…



サンゴの欠片で埋め尽くされた、人目につかない小さな浜が姿を現す。
遥か昔、この浜から船は出て行ったのだ。
打ち寄せる波に合わせて、サンゴかシャラシャラと響く。

あの時も同じようにサンゴは鳴っていただろうか。

船出した島民は帰ってきていない。
彼らは楽園を見つけることはできのだろうか。

  


Posted by キミ at 15:12Comments(0)八重山

2017年07月05日

八重山日和(4日目・前半)

4日目、八重山最終日

たらふく飲み食いした前夜であったが、意外にも目覚めは爽快だった。
時計の針は7時を指している。
ホテルの朝食を食べ、さて、全く予定の無い今日は何をしようか…
いろいろ調べていると、以前の台風で断念していた「波照間航路」が
再開していた。

急いで身支度をし、チェックアウト。
波照間行きの船に飛び乗った。
ただでさえ波照間行きは海が荒れる。台風後は尚更だろう。
室内席は最前席だけが空いていた。(後に調べると最前席が一番揺れが激しいとのこと…)

リーフを抜けると船は大いに揺れた。波間をぬって最善の走行なの
だろうが、左右に激しく揺れ、たまに「浮く」。胃袋が「キュッ」
となる。酸っぱいものがこみ上げる。
ダメだ。もう限界だ。いっそ吐いてしまおうか。
否、まだ堪えられる。そんな反芻を何度も繰り返す。
隣では平然な顔をした若者が食事をしているではないか。
食い物の匂いだけでもイッてしまいそうだ。

何回目かの着水で不意に尾骨を強打した。姿勢が悪かったのか。
まさか、5ヶ月経っても痛みが取れない重症になるとは…



そんな苦行を1時間耐えると、日本最南端の有人島「波照間島」に到着する。
港にはレンタサイクル、レンタバイク、宿の送迎等が迎えに来ている。
全くの無計画だったので、フィーリングでひとつのレンタル屋に声をか
けた。
店の名前(敢えてここでは伏せるが)と、いかにも離島の男らしい店主に惹かれたのだ。

港からお店までの車内、おっちゃんの携帯電話が何度も鳴る。が、出ない。
「多忙過ぎてこれ以上予約の注文を受けたくない。もう人を見るのも嫌だ。誰も居ない所でゆっくり寝たい」と嘆く。
自分の客を目の前にして。そんな人間くさい彼が益々気に入った。

内地でこんな事を言ったら即、大炎上であろう。
SNSで噂が広まり、たちまち閉業に追い込まれる。
が、しかし、ここは八重山・波照間島。何故か許されてしまう。
否、許してしまう人しか来ないのであろう。



おっちゃんの大雑把なレンタバイクの手続きをして、いざ島内観光に出発!  


Posted by キミ at 14:56Comments(0)八重山

2017年07月03日

八重山日和(2日目)

深夜、けたたましい雨音で目が覚めた。台風が通過中である。
ここの宿はトイレが屋外にあり、途中、屋根の無い道を通らなければならないため、用を足しに出ただけで、まるで服を着たままシャワーを浴びたかのような状態になってしまった。

雨は夜明けにはすっかりと止み、てぃーだ(太陽)も顔を出してくれた。
こんな早朝は集落内の散歩が気持ちいい。と言っても、10分もあれば1周してしまうような集落だ。
前は海、後ろは西表島の深いジャングルが迫っている。
そうだ。迫るといえば、こんな生き物を見つけた。



【セマルハコガメ】
「迫る」ではなく「背丸」である。国の天然記念物にも指定されている。
ちなみに、ここは他にも「カンムリワシ」「オカヤドカリ」「ヤエヤマハマゴウ」「イリオモテヤマネコ」など、天然記念物がゴロゴロしている。

手作りパンが美味しい宿の朝食を頂いた後は観光ツアーを利用。
ツアーと言っても、西表島船浮出身のアーティスト「池田卓」氏が率いる「じゃじゃ丸ツアー」である。
内地でLiveをやれば会場はあっという間に満席。
チケットもなかなか取れない。そんな彼が、島では船を操縦し、島の中を案内してくれる。

今回のツアーは午前中は初参加の団体さんとの相席。

【網取集落】
昭和46年に廃村になった集落。今では深い森に飲み込まれ、かつて人のいた形跡だけが僅かに残っている。
そんな所に行こうとしたが、昨夜の台風で普段は穏やかな船浮湾が大荒れ。小舟(じゃじゃ丸7)は上下左右に激しく揺さぶられ船酔い必至。断念せざるを得なかった。続いて見に行ったのが…



【サガリバナ】
夜の内に甘い香りを放つ花を咲かせ、朝にはその花を落としてしまう幻の花。
丁度シーズンということもあり、団体さんも見たことがないというので船を走らせたが、やはりこれも昨夜の台風で殆どが散ってしまっていた。
このサガリバナ、昔々、山を開拓して田畑を耕した際に「土地の境界」の目印として植えられていたらしいのだ。しかし今では農業者もいなくなり、大きく育ったサガリバナの木だけが見る者を楽しませている。

昼食をはさんだ午後、じゃじゃ丸ツアーはまだ続く。

何度も利用しているこのツアー。網取集落もマングローブでのシジミ採りも、水落の滝も、シュノーケルも、およそ観光客がやりそうな事は殆どやり尽してしまった私は池田氏に我儘なお願い事をしていた。

「内離島に行ってみたい」

西表島の白浜と船浮の間に浮かぶ無人島で、かつては炭鉱として栄えた内離島。話では聞いていたが、どのような所が一度この目で見てみたかった。

「炭坑で働けば大金が手に入る」
そんな謳い文句で内地からたくさんの労働者が坑夫として押し寄せた。人手不足により朝鮮や台湾から連行されて来た人や囚人までもが送り込まれた。



未開の山を人力で切り開き、不衛生な環境の中、マラリアに襲われる。度重なる崩落事故。暴力による支配。
劣悪な労働条件の中、対価として支払われたのは、その島の中だけで使える「炭坑切符」だけであったそうだ。
結局、手元にはこの島までの莫大な渡航費だけが残った。



逃げ出そうにも海の中に浮かぶ島なので、簡単には逃げ出せない。
たとえ上手く逃げられたとしても、西表島のジャングルの中で命を落としたとされている。



ブラック企業は昔から存在していたようだ。  


Posted by キミ at 23:59Comments(0)八重山

2017年07月02日

八重山日和(1日目)

何度目の八重山旅行だろうか。

指折り数えると、ちょうど10回目ほどと推測される八重山。
沖縄本島を入れると20回近くになるか。



今となっては八重山に行く最大の目的が西表島・船浮集落に滞在することとなっている。

羽田空港から行く場合は
羽田空港→(飛行機)→那覇空港→(飛行機)→石垣空港→(バス・タクシー)→石垣離島ターミナル→(船)→西表島・上原港→(バス)→白浜港→(船)→船浮
と乗り継ぎ、10時間ほどの行程になる。



今夜、泊まる宿がここ「かまどま荘」。
船浮にある3つの民宿のうちのひとつ。

集落内で数少ない食堂も併設されており、目の前に海が広がる最高のロケーション。

2年前ここを訪れた際に。私が到着した2時間後に島を離れるという男性(T氏と呼ぶ)と出会った。
ビールを飲みながら短い時間の中で意気投合し、話も弾んだのを鮮明に覚えている。
八重山のいろんな島のこと、サンゴが綺麗な海のこと、故郷こと…
絶海の場所で出会う確率は極めて低い。
別れ際は親友との今生の別れのようだった。

そんなこんなで、2年越しの今日、あの時と同じ宿に入ったところ、見覚えのある男性が洗濯物を干している。

…T氏ではないか!!? 相手も「あっ!」という顔をしている。

約1億2千万分の1の日本人が、日本の端の八重山諸島の更に端の西表島の更に端の…このような場所で再会するとは。
同じ町内に住んでいても、2年も3年も会わない人がいるのに…である。

その晩は遅くまで吞み、語らい、楽しい時間を過ごしたのは言うまでもない。



南の海で発生した熱帯低気圧が台風に変わり、深夜、島を襲った。  


Posted by キミ at 16:08Comments(0)八重山

2014年08月07日

激闘!やえやま島巡り(4日目)

さぁーて、とうとう最終日。
最終日なのに、1日でこんな最奥の地から神奈川へ帰るのはシンドイ。
けど、帰らなければ。
現実へ。



けど、折角来たから、もうひとつ島へ渡ろう。
一度石垣に戻り、今度は竹富島へ。
もう、何度行ったか分からない位行った島。
所謂「ザ・沖縄」な景色で有名ですよね。



初めて竹富に行った時以来の「水牛車」観光。
水牛1頭で20人以上が乗った台車を引きます。
また、この子たちは、角を曲がる際にちゃんと内輪差を考えて歩いているらしい。我々が思うよりもずっと頭が良いのだそうな。



しかも意外にも「かなり暑さに弱い生物」なのだそうな。
それなのに、こんな灼熱の島で押し寄せる観光客を乗せ、毎日毎日重労働を課せられる…辛かろうに…



ランチは「竹の子」
竹富島でいちばん有名なそば屋。
島に食堂が少ないってのもあるんだけど、そば1杯に30分以上待つ。
昔は結構簡単に入れたんだけどなぁ。
八重山ブームで観光客がかなり多くなったなぁー!



ソーキそば
汗かいて喉乾いて、干乾びた身体に優しく沁み込むスープの旨いこと!でも更に暑くなって余計汗かいちゃって、なんか悪循環な気もしなくもないけど…
  


Posted by キミ at 22:35Comments(0)八重山

2014年07月31日

激闘!やえやま島巡り(3日目②)


船浮に3軒(?)しかない食堂のひとつ。
「ふねっちゃ~ぬ家」
ビールの大ジョッキに見えるのはサンピン茶ね。


目の前の海を眺め、島風を浴びながら、ゆっくりと時間が流れる。
時計の針は気にしない。
今夜はもうこの村に泊まるだけだから。
なんとも贅沢な過ごし方だろうか…


さてさて、食後は宿のシュノーケルセットを借りて、いざイダの浜へ。
沖縄来ても絶対に海は入らないけど、ここだけは特別。


集落から鬱蒼とした山をひとつ越える。


視界が急に開けるとそこは「イダの浜」。
西表島で一番美しいといわれる海。


浜からちょこっと泳ぐだけで、手の届く所にサンゴの群落が!
干潮過ぎて、座礁しそうな程、浅い。
どんなサンゴ礁か気になる人は「イダの浜」で画像検索してね♪


宿の夕飯。
島の食材で作られたご馳走。なんて豊かな島なのでしょうか…
魚の付け合わせは、レモン、ではなく何故かパイン♪


食後はお酒をもって夜の港で晩酌。
これが楽しみだったんだぁ~(^^)
丁度、豊年祭の関係で島生まれの人たちが帰省をしており、外で宴会をしていましたね。


遠くから島の人が弾く唄三線が聴こえ、空は満月で、優しい月明かりの八重山の夜。



涼しい風が吹く、穏やかな月夜。 
それはプライスレス。  


Posted by キミ at 00:40Comments(6)八重山

2014年07月23日

激闘!やえやま島巡り(3日目①)

さて、昨夜も美味しい魚とお酒でいい感じです。
昨日より記憶は残ってますよー
3日目は西表の最奥までレッツラ・ゴー♪
(最近、この「レッツラ」って使わないよな…)



石垣離島ターミナルを出港し、高速船でおよそ40分。
群青色の海をひたすら進むと、西表島の上原港に到着。
そう言えば、ターミナルでは「上原港に着いたらバスが迎えに来ます」と言ってたけど、全くそんな気配無い。

1時間待っても来なさそうにない。

でも…さっきから目の前にある、これ。

まさか、船と同じ名前の「バン」だけど、これじゃねぇべな。
恐る恐る運ちゃんに訊くと、これが「バス」らしい。

なるほど。「バス」なのか。
これが「バス」だったのか。

そんなバスに揺られ、およそ30分。
今度は西表島の白浜港に着く。
だいぶ奥地まで来てしまった。

そして、更に、陸路で続いていない船浮集落へは、1日に5便しかない船に乗って渡ります。


おさらいしましょう。
南西諸島の…

先島諸島の…

八重山諸島の…

西表島の…

ココ!
ココにいるんです!

そんな八重山の最奥の地「船浮」で、ビールを呑む至福の時…


  


Posted by キミ at 22:40Comments(2)八重山

2014年07月19日

激闘!やえやま島巡り(2日目)

昨夜の記憶が殆ど無いまま目覚めた2日目
冷蔵庫には覚えのない、おにぎりとウコンの力が…

さてさて、いつもお決まりのパターンでは面白くないので、今回は朝から行った事の無い島の食堂にて朝食。って言っても朝から開いてる店はなかなか無い。
(石垣、朝、食堂)でググると真っ先に検索されるこの店。



「とうふの比嘉」
とうう屋は朝早くから開いてるし、食堂も併設されているお店。
まだ7時頃だと言うのに、レンタカー、タクシーで観光客がバンバン押し寄せる。字の如しそりゃもう「バンバン」来る。
初めて沖縄県で「行列」に並んだほど、人気な店。
もちろんメニューは「ゆしどうふ」!



超特大、特大、大、小。
…中は無いの??? 



2日目はレンタカーにて島内観光。石垣でレンタカー借りたの何年振りだろうか…島では基本的にバスか内地に比べたら激安のタクシーなもんで。



「川平湾」
石垣島と言えば、やっぱココでしょう。
ヤル気の無いグラスボート船頭と台風開けでちょっぴり透明度が低かったけど、それなりに楽しめたかな。
「はい、これニモね。こっちはシャコ貝。あれは枝サンゴだね」
日に何度も同じ事を何年もやってれば無理もないか…。



****************************



「石垣島鍾乳洞LIVE」
屋外ステージや居酒屋ではよくある生演奏だけど、まさかの鍾乳洞の中でLIVEがあったんだヨ。 本当サ。



ワタクシの敬愛するアーティスト「前花雄介」さん。
島の自然、歴史、伝説などをオリジナル曲で唄います。
洞内は涼しくて、音が反響。なにこれ!めっちゃヒーリング!!
だけど、コウモリが飛び交ってます・・・
苦手な人は厳しい環境かも・・・



「一魚一会」
LIVEが終わった後にふらーっと入った居酒屋さん。
となりの関西のお客さんにひどく絡まれた(笑)けど、なかなかご飯の美味しい店。朝獲れの魚を食べさせてくれます。
刺身もいいけど、八重山に来たら一度は食べてみてみてよ~!
これ。



八重山かまぼこって言うんだヨ。
かまぼこを揚げてあるんだけど、おつまみにもオカズにもなる。
お酒が進む進む。スイスイ進む。

・・・あれ? 気が付いたら宿への帰り道。
いつの間に店出たんだ・・・?

あれ? また…記憶が…  


Posted by キミ at 11:40Comments(0)八重山

2014年07月17日

激闘!やえやま島巡り(1日目)

年イチの八重山旅行、大型台風をかすめて無事、旅立ちました。
今回の旅仲間は(初八重山)
色々と詰め込んであげましょうね~。 ツアーは分刻み。



「南ぬ石垣空港」
離島らしからぬ、新しくキレイな空港。
多くのお土産屋、食堂も併設されて、かなり便利になりましたね。
でも、昔の不便で小さい、風情のある空港が良かったな…



「トニーそば」
はい、ここも去年行った店ですね。
そばは特別美味しいとは感じないけど、強烈なインパクトを放つ店主(通称・おっちゃん)に逢いたくて立ち寄る。



相方にとっては石垣島の洗礼となる。
話好きなおっちゃんのせいで、早速、分刻みのツアーが台無しに…でもそれも旅の醍醐味という事でして…
命からがら店から脱出に成功。
早速疲労が出てきたぞ…



「ニコラスツアー」 ~サンセット&ナイトカヤック~
はいはい、ここもやっぱり去年も参加したツアーです。
1回1組限定の完全貸し切りツアーさんですが、やはりここの店主もかなりインパクトが強烈です。
今までは呑む!食べる!踊る!しか楽しんでいない石垣島でしたが、ニコラスさんのお陰で、大自然を楽しむ(大人な)心の余裕ができました。



海から出航し、宮良川を遡上。
陽が落ちた頃に、川の流れにまかせ、また戻る。
台風一過で海はシケ気味。 吐くかと思った。
若干雲は出てたけど、その方が夕焼けはキレイに色付くらしいですよ。この日は満月で、更にスーパームーン!!
月夜は明る過ぎて、あまり星々は見えなかったなぁ。



「ひとし」
夕飯は、現地の友人が手配してくれた「ひとし」。
鮮魚なのに、手ごろな価格。 とても美味しい魚が食べられますよ。
現地の住民からも人気で、なかなか予約は取れないほど大人気!



島ならではの魚の盛り合わせ。イラブチャーとかさ。
握りだって、島魚のネタ。タカセ貝に石垣牛だって!!
…ここの辺りから、呑み過ぎて記憶が曖昧です…。  


Posted by キミ at 23:36Comments(0)八重山

2014年05月13日

第10回 湘南三線のど自慢大会

久し振りの投稿…

5月11日に行われた湘南三線のど自慢大会。今回、島酒音楽隊は沖縄とハワイアンの融合。



音楽隊ハワイ支部から、強力な助っ人、
フィリップ•サッコ(ベース)
ジェイク•アサクラ(ウクレレ)
を召喚。

賞は逃したけど、お客さんから心温まるお手紙を頂きました。
我々の演奏を見て、ご本人も来年のステージに立ちたい!と触発されたとのこと。

奏者として、とても嬉しく思います♩

※島酒音楽隊は只今、Facebookのpageを中心に投稿しております。
そちらもご覧ください☆  


Posted by キミ at 08:29Comments(8)LIVE!

2013年12月17日

八重山・島巡り (3日目 ~石垣最終夜~)

約半年前の日記を書き忘れてた…
記憶も薄れてきたけど、要所だけ…



石垣島最後の八重山そばを求めて路地をブラブラ。
最後の夜に相応しいそばを求めて念入りに。


「ここだ!」と決めたのはユーグレナモール近くの「南の島」さん。
開店前だったけど、団体客の貸し切りがあるから、それまでなら特別に…と食べさせてもらったお店。
ややこってりの肉がデカイ、とても旨いそばだった。



食事の後はフサキリゾートホテルにLIVEを聴きに。
島の仲間とも合流して、始めての「リゾートホテル」!
今まではビジネスホテルか民宿しか泊まった事無かったから…



リゾートっぽいべ?
夕暮れをバックにバーカウンターでカクテルなんか呑んじゃう。



LIVEの様子。
ひょんな事から知り合った島のミュージシャン。前花雄介さん。
パーカッションと三線のサポートも。
島の伝説や情景を美しい調べで唄う。



LIVE終了後は一緒に最終夜を楽しむべく、酒宴に付き合ってくれた。
美咲町の「みぃふぁいゆー」さん。
最終夜はちょっと豪勢に刺し盛りなんか頼んじゃったりして。
大好物のギーラ(シャコ貝)に泡盛。



名残惜しい最後の夜。
このまま部屋に戻って寝るのは勿体無い!
コンビニでお酒を買って、深夜の港で仲間達と語る。

漁に出る船が数隻出港すると、波音だけの月夜になる。



エライ警戒心の強い猫が遊びに来て、石垣の夜は更けていった。

  


Posted by キミ at 22:15Comments(2)八重山

2013年09月09日

八重山・島巡り (3日目 ~西表島「船浮」出発~)

急いで眠りについてから4時間後の午前6時。
呑みまくって、睡眠時間も少ないのに、すこぶる好調。
島の空気のおかげだろうか。
港に出て日の出を見ながら、少し横になる。
東京に比べて1時間程遅い日の出だという。



朝食の時間になると、昨夜の親子たちも顔を出した。
本当は朝イチで小浜島に渡る予定だったけど、子ども達と海で遊ぶ約束をしたので、昼まで船浮で過ごす事に。
やはり出逢いは大切にしたいじゃないか。



朝方は満潮の為、サンゴの見える場所まではエライ遠い。そして深い。
丸腰シュノーケルでは注意が必要です。
因みにこの船浮イダの浜は海に向かって左側、磯場付近のサンゴが豊富でとてもキレイ。

ただ、群落が見える頃、急に水深が深くなり水が冷たくなります。
泳ぎに自信の無い人はここでストップしましょう。



昼、連絡先を交換し、親子と別れた後に、船の時間までに昼食を済まそう。
「ぶーの家」
メニューが(チキンカレー)と(いのししカレー)の2種!
そりゃ迷わず(いのしし)でしょ! 
思ったほど硬くもなく、クセもなく、とっても食べやすいお肉。



今回(も)御世話になった「ふなうき荘」
三線アーティスト(池田卓)氏の実家でもある。
民宿と言うよりか、他人の家にあがり込む…という感じの宿。
観光客が好きな「沖縄らしさ」が一切無い。
いや、むしろそれが本来の「沖縄らしさ」なのかも知れないが。



さて、最終夜に向けて石垣に向かおう。
岸に見える少しの集落が「船浮」の全貌。  


Posted by キミ at 20:42Comments(5)八重山

2013年08月24日

八重山・島巡り (2日目 ~西表島「船浮」~)

泳いで、釣りをして、船浮を観光して、小学校に入学して…





18時30分。やっと…やっと食事らしい食事にありつける時間。
暑さと空腹に苦しめられた1日だった…
楽しい筈の旅行に来て、なんでこんな辛い目に遭ってんだ?



マグロの刺身にグルクンと小魚(なんて名前かな?)の唐揚げ、貝汁、野菜の酢の物にもずく酢。
グルクン・小魚・貝は宿の兄ちゃんが捕ってきたものらしく、宿のママが調理するものはどれもとてもウマイ。

「ご飯おかわりしてねー、マグロもあるよー」
(おぉ、もらおうじゃないか。 昼飯の分まで食べるぞ)
「隣のお客さん、マグロ食べなかったねぇ。 お兄ちゃん食べる?」
(む…、捨てるなら食べるぞ。勿体無いからねぇ)

しかも相方までマグロを残し、俺に押しつけてきたぞ。
一人でマグロ20切れぐらい食べたんじゃないかな…
さすがにもうお腹一杯。夢一杯。
もともとマグロはあまり好きではないのだよ。



隣のお客さんは北海道から来たファミリーで、1週間ほど沖縄・八重山を旅しているとの事。奥さんが昨日、那覇で三線を買ったらしく、「ゆんたく」しながら臨時三線教室を開校。
小さな子ども達も混ざって、遊んで、唄って…八重山の月夜は更けていく。
「明日も一緒に遊ぼうね!」
子ども達を寝かしつけて、大人タイム☆

島の風に吹かれながら、泡盛を呑み、話も尽きない。
4人でビールに泡盛2本空けたけど、全く酔いがこない。

ふと時計を見ると…えぇ!?午前2時!!…嘘だべや…いつの間に…
明日…って言っても、もはや「今日」だけど、日の出を見る予定だから解散!

目覚ましは6時にセット。さぁ、寝んべ!
って言っても、相方は既に寝ていた。



青白い月光が窓から射し込み、蛙の鳴き声が集落に響き渡る。


東から上がりょーる 大月ぬ夜
沖縄ん 八重山ん 照らしょーり   


Posted by キミ at 18:31Comments(2)八重山

2013年08月16日

八重山・島巡り (2日目 ~波照間島・西表島~)

プチ熱中症で倒れて30分。
いつまで経っても治りそうもないので、最後の気力を振り絞る!



観光客らしく、最南端の碑の前で記念撮影し、来る時楽に下ってきた坂道を必死に上る。
一切の日影が無く、乾ききった灼熱のアスファルトがギラギラと陽炎を映す。



昼食をとる暇も無く波照間港を出港し、予定より遅れて西表島の大原港に着いた。
これから約1時間のバス旅。
「さて、いい加減に何処かでメシでも…あ!バス来てるじゃん! 乗り込めー!」
この島でバスを逃すことは2時間ほど無駄な時間を過ごす事を意味する。
朝に食べたオニギリひとつだけで、島を2つ渡り、熱中症になり、自転車を漕いで、1時間のバス旅に挑む。



西表島最奥の集落への玄関口「白浜港」に到着。
さて、ここから更にもう一度船に乗ると、今回の旅のメイン「船浮」にやっと着くぞ。
ふと見るとバックパッカー風の女性外国人がひとり。
話しかけると、何処かの学校の英語教師で、夏休みを利用してテントだけで八重山を渡り歩いているらしく、今晩は船浮に野宿するんだとか。
「have?? Oh, ハブ! OK! OK!」 ハブの危険性は知っているらしい。 本当にOKなのか??

・・・・・

1日に5本しか無い渡し船に乗り、ついに我らは最終目的地に到着した。
「まずは食事だ。それとビールだ。」
なんとなく開いているらしい感じをうっすらと醸し出す食堂に入ると(ビールしかないよ!)とのこと。なんてこった。およそ10時間前に食べたオニギリだけなのに、まだ断食は続くのか。
しかし食堂の屋上がテラスになっており、解放感は抜群!島風が走り、波と風の音をBGMに呑むビールは格別!!



ふなうきビール

どうよ?
いいでしょ?
「いやぁ~船浮、最高だなぁ!」相方がこの旅で最高の笑みをこぼす。


宿にチェックインすると、名前も訊かずにいきなり「部屋はカンムリワシ(部屋の名前)ね。鍵開いてるから。夕飯何時にする?何時でもいいよ。え?17時??それは早いよ!!18時30分以降に来て!!」
なんてコントのようなやりとりをして、集落観光。
って言っても、10分もあれば終わってしまうほど小さな集落だけど。

夕飯の時間までひと泳ぎして、釣りでもしてみよう。



アタリは凄いけど、釣れなかった…

夕飯まだかなぁ… そろそろ本日最初の食事から12時間だ。  


Posted by キミ at 00:57Comments(4)八重山

2013年08月05日

八重山・島巡り (2日目 ~波照間島~)

「日本の有人島で最南端の島」として有名な波照間島(はてるまじま)
果てのうるま(サンゴ礁) を語源とする。

石垣港から高速船で70分!
冷房の効いた船室には入れずに、クソ暑いエンジンの真上にある硬い室外席に回された。
尻の肉が取れそうだ。
同じ運賃でこの差は酷過ぎるんじゃないか・・・?

何をしたい訳でも無かったんだけど、取り敢えずチャリンコで島内を巡ることに。



「泡波酒造」
泡盛で一番貴重なお酒「泡波」を作る酒造所さん。
生産量が極端に少なく、あまり島外に出荷される事がない故に、プレミア価格で販売されている。 ミニボトル(100ml)の値段は以下のとおり
波照間島=380円
石垣島=1,000円
沖縄本島=時価
内地=取り扱い無し



「波照間空港」
1972年11月に(波照間飛行場)として建設され、2008年10月の運航を最後に、現在は閉鎖している。
錆びれたフェンスに閉ざされたシャッター。
島民の生活を支えていた空港は今、静かに佇むだけであった。



「波照間之碑」
木陰すら無い、ゆるやかな坂が続く島を半分錆びついた重いチャリンコでひたすら漕ぎ続け、やっとついた最南端の島の最南端の地。

全身から汗が止まらない。 が寒気がする。 頭が痛い。
毎度お馴染みのプチ熱中症がキてしまった…
離島に行くと必ずなる症状でして…

「おい喜べ!お前今、日本人の中で一番南にいる、一番体調の悪い人間だぞ!スゲーな!!」

朦朧とした意識のまま横たわる俺に連れが嬉々として言ったのである。

ぐうの音も出ねーわ。  


Posted by キミ at 22:09Comments(4)八重山

2013年08月01日

八重山・島巡り (1日目 ~竹富島~nicolas tours~)

14:30発 安栄観光 竹富島行きの高速線に乗り込む。
トニーのおっちゃんのせいで、だいぶ遅くなってしまった…

離島ターミナル



何回も行ってて今さら竹富島で特に何かをする訳じゃないんだけど(近いし折角だから…)と寄る島。

赤瓦屋根の民家の間を水牛車がのんびりと行き交う。
鳥のさえずりと風が木々の枝を揺らす音。
遠くで聴こえる三線の音色。
前方を歩く2体の異物…ん?? なんだありゃ!??

竹富島の2体



竹富町のゆるキャラ「ぴかりゃー」でした。
このクソ暑い竹富島の灼熱の大地で、あろうことか着ぐるみ…!
噂によると、内部に小型ファンがあるとかないとか。
だとしても、何かしらの刑罰を受けているようにしか思えん。
カメラがたくさんあったので、CMのロケかな??

ぴかりゃー



竹富島から戻り、石垣初夜は「サンセット&ナイトカヤック」!!
島の友だちの紹介で利用させていただいた(nicolas tours)さん。
1回1組限定のツアーなので、ゆったり楽しむことができます。

nicolas



人類の形相とは思えない顔で一緒に記念写真を撮って、いざ出航です。
浜辺から漕ぎだし、大海原の石垣の美しいサンセットを堪能しつつ宮良川を溯上し、暗くなってきた所で引き返します。
緩やかな川の流れが闇に包まれる頃、空は満天の星で彩ります。




「あそこの7つ星が見えますか? 北斗七星ですよ」と教えてくれたが、数百…数千の星たちの、どの「7つ」なんだろう…

プライベート感たっぷりのツアーで、話の面白いニコラスさん(日本人だよ)。
お薦めのショップです。
他にもシュノーケルやトレッキングなど、メニューは豊富!
利用する際は私の名前を言ってください。
特に何もありません。


明日の朝は早い。
軽く呑んで早く寝よう。
きっと筋肉痛だろうなぁ…  


Posted by キミ at 22:11Comments(6)八重山

2013年07月29日

八重山・島巡り (1日目 ~トニーそば~)

普段行かないところへ行き
普段やらないことをやろう  が、今回の旅のテーマ。

新しく建設された「南ぬ島 石垣空港」に降り立ち、約2年振りの八重山にヒートアップ。 降り注ぐ陽光も痛いほど。
ホテルのC/Iを済まし、竹富島に渡る前に腹ごしらえをばせねば。

以前から気になっていた石垣市内のひと際目を引く、青い外観の「トニーそば」
誰も居ない店内で、呼び鈴を鳴らして約1分。捻り鉢巻きがトレードマークらしいおっちゃんが出てきた。



(食事できますか?)の問いかけに、「そばなら出来る」とのこと。
そうか。 なになに。 八重山そばと、トニーそば・・・??
俺:トニーそばください。
友:じゃあ僕は八重山そば。
「八重山もトニーも一緒さぁ。 そばね。 はいよ! 中でいいね! たくさん食べなさい!」
…??どういう事なのだろうか(笑) サイズまで決められてしまった…

注文を受けながらもこのおっちゃん、まぁよく喋る。
喋り通すとはこの事だろう。
何処から来た?昨日の客は何処からだった。いつまでいる?何をする?自分は昔漁師をしてた…
そばが提供されてからも話の機銃掃射は止まらない。

が、話し込んでいる内にこのおっちゃん、40年ほど前に俺の住んでる街に出稼ぎに来ていたらしい。
…親近感わいちゃったなぁ…

船の時間が来たので席を立ったのだが、なかなか面白い店だ。
時間があれば長居をしたい。

「兄ちゃん、ふぇいすぶっく とか ついったぁ やってるか? ウチの見てみてくれよ!」
…なんだって?そんな事までおっちゃん出来るの??

「いやいや、日本各地の俺のファンが作ってるんだ!」
…とことん凄い店だ。



そばは鶏がら(?)っぽいアッサリ。
細かく刻まれた少量の肉と何故か豆腐が乗ってる。
やや灰汁のような雑味が残る。


(そばを食べたい)と言うよりか(おっちゃんに会いたい)と思える、人情味溢れる暖かいお店。

竹富島行きの船の時間が迫っている。
急がねば。  


Posted by キミ at 21:40Comments(2)八重山