八重山・島巡り (2日目 ~波照間島~)

キミ

2013年08月05日 22:09

「日本の有人島で最南端の島」として有名な波照間島(はてるまじま)
果てのうるま(サンゴ礁) を語源とする。

石垣港から高速船で70分!
冷房の効いた船室には入れずに、クソ暑いエンジンの真上にある硬い室外席に回された。
尻の肉が取れそうだ。
同じ運賃でこの差は酷過ぎるんじゃないか・・・?

何をしたい訳でも無かったんだけど、取り敢えずチャリンコで島内を巡ることに。



「泡波酒造」
泡盛で一番貴重なお酒「泡波」を作る酒造所さん。
生産量が極端に少なく、あまり島外に出荷される事がない故に、プレミア価格で販売されている。 ミニボトル(100ml)の値段は以下のとおり
波照間島=380円
石垣島=1,000円
沖縄本島=時価
内地=取り扱い無し



「波照間空港」
1972年11月に(波照間飛行場)として建設され、2008年10月の運航を最後に、現在は閉鎖している。
錆びれたフェンスに閉ざされたシャッター。
島民の生活を支えていた空港は今、静かに佇むだけであった。



「波照間之碑」
木陰すら無い、ゆるやかな坂が続く島を半分錆びついた重いチャリンコでひたすら漕ぎ続け、やっとついた最南端の島の最南端の地。

全身から汗が止まらない。 が寒気がする。 頭が痛い。
毎度お馴染みのプチ熱中症がキてしまった…
離島に行くと必ずなる症状でして…

「おい喜べ!お前今、日本人の中で一番南にいる、一番体調の悪い人間だぞ!スゲーな!!」

朦朧とした意識のまま横たわる俺に連れが嬉々として言ったのである。

ぐうの音も出ねーわ。

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