八重山・島巡り (2日目 ~西表島「船浮」~)

キミ

2013年08月24日 18:31

泳いで、釣りをして、船浮を観光して、小学校に入学して…





18時30分。やっと…やっと食事らしい食事にありつける時間。
暑さと空腹に苦しめられた1日だった…
楽しい筈の旅行に来て、なんでこんな辛い目に遭ってんだ?



マグロの刺身にグルクンと小魚(なんて名前かな?)の唐揚げ、貝汁、野菜の酢の物にもずく酢。
グルクン・小魚・貝は宿の兄ちゃんが捕ってきたものらしく、宿のママが調理するものはどれもとてもウマイ。

「ご飯おかわりしてねー、マグロもあるよー」
(おぉ、もらおうじゃないか。 昼飯の分まで食べるぞ)
「隣のお客さん、マグロ食べなかったねぇ。 お兄ちゃん食べる?」
(む…、捨てるなら食べるぞ。勿体無いからねぇ)

しかも相方までマグロを残し、俺に押しつけてきたぞ。
一人でマグロ20切れぐらい食べたんじゃないかな…
さすがにもうお腹一杯。夢一杯。
もともとマグロはあまり好きではないのだよ。



隣のお客さんは北海道から来たファミリーで、1週間ほど沖縄・八重山を旅しているとの事。奥さんが昨日、那覇で三線を買ったらしく、「ゆんたく」しながら臨時三線教室を開校。
小さな子ども達も混ざって、遊んで、唄って…八重山の月夜は更けていく。
「明日も一緒に遊ぼうね!」
子ども達を寝かしつけて、大人タイム☆

島の風に吹かれながら、泡盛を呑み、話も尽きない。
4人でビールに泡盛2本空けたけど、全く酔いがこない。

ふと時計を見ると…えぇ!?午前2時!!…嘘だべや…いつの間に…
明日…って言っても、もはや「今日」だけど、日の出を見る予定だから解散!

目覚ましは6時にセット。さぁ、寝んべ!
って言っても、相方は既に寝ていた。



青白い月光が窓から射し込み、蛙の鳴き声が集落に響き渡る。


東から上がりょーる 大月ぬ夜
沖縄ん 八重山ん 照らしょーり 

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